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【UE5】ランドスケープマテリアルの作り方

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どうも、れいです。

今回はUnrealEngine5のランドスケープマテリアルの作り方について解説していこうと思います。

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筆者のプロフィール
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@れい

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れい
目次

実装の流れ

ランドスケープマテリアルの作成方法は以下の通りです。

  • 素材をダウンロードする
  • UE5へインポートする
  • マテリアルグラフを実装する
  • ランドスケープマテリアルでペイントする

以下で具体的なやり方を紹介していきます。

素材をダウンロードしよう

まずは素材をダウンロードします。

今回は草の道を作りたいので、草テクスチャと土テクスチャの2つを用意しました。

使う素材はどちらも無料のものです。

同じランドスケープマテリアルを作りたい方は上記リンクよりテクスチャをダウンロードしてください。

ダウンロードするときはgltfというものからダウンロードするようにしましょう。

私は2Kをインストールしました

ダウンロードしたテクスチャフォルダは圧縮された状態になっているため展開しておきましょう。

UE5へインポートしよう

ダウンロードしたテクスチャ2つをUE5へインポートします。

やり方は超簡単。

UE5のコンテンツドロワーに展開したテクスチャフォルダをドラッグ&ドロップするだけ。

インポート先はどこでもOKです。

ドラッグ&ドロップした際、データテーブルオプションというものが出てきますが×で閉じて大丈夫です。

もし×で閉じてもインポートされない場合は、データテーブルオプションの「データテーブルの列タイプ」を適当なものに変更して適用をクリックしてみてください。

インポートできたら、マテリアルを作成しましょう。

マテリアル作成

どこでもいいのでコンテンツドロワー内で右クリック > マテリアルを選択します。

マテリアル名は何でもいいです。

れい

私はデフォルトのNewMaterialにしたよ!

作成したマテリアルをダブルクリックするとマテリアルグラフというブループリントのような画面が出てきます。

マテリアルグラフ

マテリアルグラフを開いたら、画面左側の+ボタンからレイヤーを追加しましょう。

今回は土テクスチャと草テクスチャの2つを使うので、レイヤーは2つ追加します。
(使用するテクスチャの数だけ追加してください)

インデックスなんちゃらが2つあればOK

インデックスなんちゃらを展開してみると、LayerNameを変えられるので、わかりやすくgrassとgroundって名前を付けておきます。

マテリアルグラフを実装しよう

マテリアルグラフ?何それ?と思うかもですが、やることは簡単です。

まず、ダウンロードしたクスチャをマテリアルグラフ内にドラッグ&ドロップします。

ドラッグ&ドロップするものは以下の通りです。

土テクスチャ

  • T_vktfeilaw_2K_B
  • T_vktfeilaw_2K_N
  • T_vktfeilaw_2K_ORM

草テクスチャ

  • T_pjwey0_2K_B
  • T_pjwey0_2K_N
  • T_pjwey0_2K_ORM

それぞれTexturesフォルダに入ってます。

こんな感じに配置する

テクスチャを配置したら、何もない場所を右クリックして、「MakeMaterial」と検索し、MakeMaterialAttributesノードを追加します。

これは今あるテクスチャの種類分(今回は土テクスチャと草テクスチャを使うので2つ)複製します。

草と土テクスチャを使うので2つ複製する

あとはLandscape Layer Blendも追加します。

LayerNameで設定した名前(grass, ground)がついていればOKです。

ノードを繋いでいこう

ここまで来たらあとはノードを繋いでいくだけです。

以下と全く同じく繋いでください。

れい

土テクスチャも草テクスチャも繋ぐところは一緒だよ!

次はMakeMaterialAttributesとLandscapeLayerBlendを繋ぎます。

土テクスチャのMakeMaterialAttributesはLayer groundに。

草テクスチャのMakeMaterialAttributesはLayer grassへ接続しましょう。

ワイヤーが逆になって不格好になってしまいましたが適宜各自で調整してください。

最後はこちらのノード2つを繋ぎますが、その前に少しやることがあります。

NewMaterialノード(各々名前が違うと思います)をクリックしてください。

茶色いほうのノードをクリック

UseMaterialAttributesにチェックを入れて下さい。

すると、NewMaterialが折りたたまれるので、この状態でLandscape Layer Blendとつなぎます。

マテリアルグラフの設定はこれで完了です。

しっかりセーブしておきましょう。

ランドスケープマテリアルでペイントしよう

ここまでくればもう一息です。

ランドスケープモードに切り替えます。

マテリアルにはNewMaterial(自分で作ったマテリアル)を入れます。

これで作成すると、ランドスケープが誕生します。

タブを「ペイント」に切り替えて、

ターゲットレイヤーを見てみると、先ほどマテリアルグラフでセットした土テクスチャと草テクスチャがあることが分かります。

テクスチャ名が上記の画像のようになっていない場合は、名前の部分をダブルクリックすると変更できるようになっているので、grassとgroundという名前に変更しましょう。

草テクスチャと土テクスチャの+ボタンをクリックして、「ウェイトブレンドレイヤ(法線)」をクリックします。

「ウェイトブレンドレイヤ(法線)」をクリックすると、どこに保存しますか~ってウィンドウが開かれるのですが、場所は適当でOKです。

ちゃんと整理しておきたい方はTextureなどというフォルダを作成してそこにまとめておきましょう。

これでもうテクスチャをペイントすることができます。

土テクスチャの方をクリックし、ビューポート上でドラッグすると土テクスチャが反映されました。

もっと濃い草のテクスチャや沼テクスチャなど、使うテクスチャを増やしたい場合は、fabなどからテクスチャをダウンロードし、マテリアルグラフで使いたいテクスチャの数分レイヤーとノードを増やしていけばOKです。

れい

gltfの形式じゃないと青と黄色のテクスチャが同梱されてなかったから、fabからテクスチャをダウンロードするならgltfがいいかも!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もっと手軽にやりたい方は、fabの無料素材でこのようなものがあるので活用していきましょう。

以上、「【UnrealEngine5】ランドスケープマテリアルの作り方」でした。

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