
どうも、れいです。
今回はUnrealEngine5にて、川・湖・海などの水要素を簡単に実装する方法について解説していきたいと思います。
ほんとに簡単に高クオリティな水要素を自分のやりたいように配置できるため、ぜひ参考までにご覧ください。
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よろしくね!
@れい

水要素実装の流れ
流れを一通り説明するとこんな感じです。
- 特定のプラグインにチェックを入れる
- 水アクタの配置
- 水アクタの調整
この3stepで簡単に実装できるため、早速やってみましょう!
特定のプラグインにチェックを入れる
の画面で、検索ボックスに「water」と検索し、2つのプラグインにチェックを入れましょう。

チェックを入れたらUnrealEngine5は再起動して下さい。

実験段階のプラグインだけど他のサイトでも紹介してる通り不具合はないから大丈夫!
再起動すると、以下のようなメッセージログが出てきますが、DefaultEngine.ini にエントリを追加しますか?の部分をクリックします。


水アクタの配置


するとアクタを配置するパネルが出てくるので、検索バーに「water」と入力します。


これが先ほどプラグインにチェックを入れて使えるようになったアクタたちです。
川を配置したいと思ったらWater Body Riverを。
湖を配置したいと思ったらWater Body Lakeを。
海を配置したいと思ったらWater Body Oceanをドラッグ&ドロップで配置します。
このとき、ランドスケープモードで地表が作られていないと水アクタの配置がうまくいきません
試しに、Water Body River(川)を配置すると、クオリティの高い川が現れました。


これで配置は完了です。
水アクタの設定
ここが一番楽しいところです。
例えば川を配置した時ですが、
水深とか川幅とかを好きに変更することができます。
設定はこの箇所から変更することが可能です。


また、川は各セグメントを移動ツールで移動させることによって、自分でうねり具合を変化させることができます。
川にセグメントを追加したいときは、追加したいポイントで右クリック > ここにスプラインポイントを追加をクリック。


これでセグメントが追加できました。
デザインソフトを使っている方ならわかると思いますが、ベジェ曲線を描く感覚で川のうねりを自分で変更することができます。




セグメントを移動させるだけで、このように川を曲げることができます。
以上で実装は完了となります。
今回説明したのは川のみになりますが、湖や海なども簡単に設定できるため、色々試してみてください。
湖や海の設定に関しては、「詳細タブ > 水」ではなく、下記の場所になっている可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際にプレイしてみると、かなりクオリティが高い水の質感となっていることが分かります。
また、川と海とをくっつけて配置しても違和感なく繋ぐことができるので汎用性が高いです。


ブループリントを使うことなく簡単に水要素を実装できるので、ぜひ使ってみてください。
以上、「【UnrealEngine5】川・湖・海の簡単な実装方法」でした!
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